また悲しい山岳事故起こりました。
由布岳は決して安易な山ではありません。
山頂直下の100M程は岩場でとても急峻です。
特に向かって左側の西峰は岩稜で、上りも下りも気をつけなければいけませんが、特に東峰からお鉢周りをして、西峰から下るのは結構な危険を伴います。
チェーンは引いてありますが、怖さで足が竦んでしまうようでしたら無理をせず東峰へ引き返す事をおすすめします。
3人共それなりに登山経験が豊富な方だったようですが、やはり事故が起きるときはおきます。
高所登山の安全装備が無くても登れてしまうのでその経験から毎度登ってしまうという感じですが、リスクは常に存在します。
年齢に関係なく起こり得ることですので、特に登山に少し慣れてきたころの若者も注意が必要かもしれません。
どちらにせよ、これ以上の犠牲を出さないためにも何か対策は必要なのかもしれません。
これだけ続くと、さすがに事故状況など詳細な分析が必要になる部分もあるのではと思います
同じ事故をを繰り返さないためにも事故の共通点など分析して公表していただきたいと思います
こんなに美しい由布岳を「死の山」にしたくはありません
今年亡くなられた方々へご冥福をお祈りいたします
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